憲法を仕事と暮らしに生かそう自治労連埼玉県本部日本自治体労働組合総連合

第42回 埼玉地方自治研究集会(アウトプット集会)を開催しました

2023.06.05

※集会の詳細について記載しました(230801更新)

 「地方自治と公務労働の専門性を守ろう」
 県内各地、多様な職種の自治体労働者が集まり展望を語る

 自治労連埼玉県本部は6月25日(日)、北本市文化センターにて、「第42回埼玉地方自治研究集会」(埼玉自治研集会)を開催しました。
 今年の集会テーマは『住民の幸せを実現する自治体へ ~公務職場で働く!プロとして成長する一日を』としました。いま自治体の現場は、コスト至上主義の民間委託・指定管理推進の弊害、職員削減と長時間労働、マイナンバーカードなど国からの圧力で自治体本来の業務がますますゆがめられ、住民ニーズ実現のための自治体独自の政策がとりづらくなり、仕事のあり方にも深刻な影響を及ぼし、住民ニーズをつかみ実現するという自治体労働者の「専門性の軽視」が進んでいます。
 集会では、県内各地の単組や専門部会から、「専門性を守り、生かす」実践として10本の報告があり、それを受けて討論を深めました。

集会での報告・討論の内容はこちらから

<開催趣旨>

 今年の埼玉地方自治研究集会(自治研集会)は、自治体で働く私たちの「プロとしての成長」に焦点を当てます。自治体には多くの職種があります。正規、非正規、委託・指定管理といった任用区分も様々です。しかし共通するのは、みんな自治体の仕事をする「自治体のプロ」であること。そのプロが持つ「専門性」を育てることは今、大事にされているでしょうか。

「住民の幸せを実現する」ことこそ自治体の究極目的。そのために仕事の質や「専門性」をどう高めていったらいいのか?社会の動向にも目を向けつつ、それぞれの職場の現状と取り組みを知り、ともに考え合い、対話を通じて集会の成果(=アウトプット)を生み出します。 

 ○日時 6月25日(日) 9時半受付開始 10時 開会~16時半 閉会
 ○会場 北本市文化センター
      +オンライン(申込された方に接続方法をお知らせします)
 ○集会テーマ「住民の幸せを実現する自治体へ
      ~公務職場で働く!プロとして成長する一日を~」
 ○主な内容 午前 基調報告と討論
       午後 現場(保育・学童保育・教育関係・給食・清掃・社会福祉など)からの報告と討論

※自治労連(加盟単組)組合員でない方で、ご参加を希望される方は、自治労連埼玉県本部までメールか、電話でご連絡ください。
   Mail:jichiroren-saitama@nifty.com   Tel:048-866-0661

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